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入試の過去問は購入せずともよいです(今は買わないほうが効果大)

中学校で各種過去問の販売あっせんが行われている時期ですね(SくんTHX!)。

早いほうが良いという声が無責任なのか良心的なのかよくわかりませんが、基本的なスタンスとして、晩秋以降の実施として統一していますので、ご納得の上、ご理解ご協力をいただきたくお願いします。

結論:買わないで下さいm(_ _)m

そういうことです、はい。

味わえるモチベーションになってから

早い時期から過去問を使って……ということも理想論的で微笑ましかったり羨ましかったりするのですが、

『レベル的に仕上がってもいないのに過去問を使って仕上げ感を演出する』

ことがないように、また、

『大事な本物を使って、より直前に本番へのモチベーションを高める』

ために、夏秋は過去問には触れないよう、強くお願いしています。

味わい方にもコツがあります

早めに過去問を実施して、わからないところを質問して、ヒントもらい、解説を聴いて、

「そうか、そうだったのか!」

さて、そうして、どうなるでしょうか?

↓↓↓

もれなく“できた気”になります。

しかし、ここには驚がくの落とし穴が!!

次に、自分だけでは、できない

これが“できた気”の恐ろしい正体です。

手伝ってもらって成し遂げたことは、次も、たいていは手伝ってもらわないとできません。

急いては事を仕損じる

そういうことわざもありますように、闇雲に急いだところで、所定の成果にはつながりません。

急ぐべきことと、そうでないことがあります。

そして、『早めの過去問対策』は、急いだところでマイナス要素が大きいため、まだまだ先の話なのです。

そのかわりの過去問

もちろん、いっさいがっさいのの過去問をしませんよ、ということではありません。

全都道府県の公立小問集合が◎

入試レベルの実力に近づけていくためには、要するに類似の問題でパターン演習をすることが柱になっていればよいわけです。

夏休み授業では、

  • 例題~基本レベルの問題から『考え方のパターン』を、
  • 演習問題(全国の公立過去問から抽出)から『解き方のパターン』を、

それぞれ対策します。たとえ偏差値が70でも、基本がおろそかになるといつの日か知識バカに一直線です。

読解や大問は方法論ができてから

とはいえ、小問だけではいけませんよね。読解問題や、大問の処理、はては時間のマネジメントも重要です。

そのあたりは、小問を確実に指示通りの方法で処理できるような上達がないことには、育ちません。

逆に言えば、小問レベルで“きちんと”やれていれば、すぐに仕上げります。

『方法論を学んで身につける』ということは、自分の好みや得手不得手にかかわらず、きちんと指示に従うとを繰り返せるいうことです。

その当然の結果として、現場で忠実かつ冷静に、自分の力だけで実施してこれるのです。

ドライに聞こえるかもしれませんが、設問という無機質を相手にするのですから、その対策でもあります。

下手なプレイヤーの余計な感情こそ、自分の足を引っ張るだけです。

『できていたことはそのまま置いてきて、できていなかったことには原則として期待しない』

それが、レベルや種目を問わず、試合への最高の挑み方です。

そして解ける体質に

今の最高を積み重ねるよりも、結果の最高から逆算することで、世の中の予定調和的な理想論に振り回されすに済むのだと思います。

そうして、結果として”自分史上最高に整い”ます。

また、全国的に見れば埼玉県の入試は基本的な問題が多い(要するに易しめ)ですし、最終的には、時間内にその“易しめ”から取捨選択して終わらせることができるようにしないといけません。

そして、日本全国、高校受験で必要な要素は変わりません。特に公立高校であればなおさら。

だとすれば、せっかくの本物をさっそく使ってしまっては、試合運びの練習ができないばかりか、勉強の終りが近づいてきたという”錯覚に陥って”しまいかねません。ああおそろしや。

だから、理想論や多数派の(そして本気ではない人々の)ご意見は承知の上で、大事にとっておきます(笑)

守・破・離で“伸び上手”に

しみじゅくの一番の強みは、さまざまな解き方(=発想力)を支える『考え方のパターン』を明確に提示できることだと思っています。

『考え方のパターン』には、教科の垣根がありません。私はすべての問題をそこからしか考えない(笑)ので、全教科対応の塾になっているというわけでもあります。

さて、できないということは、それは要するに下手なんです。

できたいなら、でき続けたいなら、上手の真似をすることから始めてみることです。それが『守』

個性や好みはその後に、勝手に加味されてしまうことです。それが『破』

そこからいくらでも、自由自在に考えていくべきかと!それが、『離』

それが流行りの『自学自習』『自律学習』や、『アクティブラーニング』『反転学習』やら、耳触りの良いワケの分からない表面的な話、の本質であり、コツでもあり、上手になることの最適化そのものなのだと思います。