漢検や英検の模擬の効果効能

定期テスト後には漢検や英検の模擬を行うことが多いのですが、それにはこんな、根本的で絶対的な理由があるのです(*´∀`)

リアルな「もしも」

もはや『受けてみる』ことが先行しがちな検定試験なわけですが、どうせ受けるなら受かりたいですよね。

言い換えると、受からないなら、どんなに受けたくても受けないほうが良いと思います。理由は後述。

そんなわけで、受かりそうかどうかの判断を、

  • 生徒、保護者、塾の三者が
  • 客観的な指標(ものさし)として

知ってみましょうね、というのが目的です。

慌てて申し込む前に、まず公式の過去問や正式な模擬プリントで、仮測定していただいています。カネは無駄にすべきではありません。

英検は英検協会から実際の過去問をダウンロード、漢検は漢検協会の公式本番トレーニング用のテスト作成ソフトを使用しています。

どちらも公式ものですので、その数値は比較的信頼が高いものです。例えば本番の現場の雰囲気に呑み込まれた、などがなければ、おおむねよい精度で判断できます(もちろん、単純に点数だけで判断するわけではありません)。

まずは「受かりそうかどうか」ここ、受けるからには大事なことです。簡単にいえば、

  1. 合格レベルの知識と知恵を持って、
  2. 本番でその引き出しが開けば、

合格するでしょう。当たり前ですよね。

しかし、その当たり前に到達するために、何をどうすれば良いのでしょうか?

とにかくがんばる?―それはただのギャンブルです。

資格試験ゆえ『受かり方』あり

そこで、それぞれの検定試験の性格を考慮した、受かり方のコツが重要なわけです。

そのコツをしっかりと練習し尽くせば、必要な知識がついて、知識を知恵で組み合わせて、まず間違いなく受かります。

受からない場合は、十中八九が練習下手である(指示通りにやれない)せいなので、こちらとしては、なんともほろ苦い感じです。

そもそもプラスアルファでしかないことから、積極的に受検を勧めてはいません。受けることは目的にならない、ということでご理解いただけるとわかりやすいかと思います。

もっとも、「受検するときは教えてくれ、やたらに受けないでいい」と私がいくら言ったところで、“勝手にナイショで”受ける方々も多いようです。そもそも勉強のことなのに塾にすら言えないようなら、なおさら受けなくてもよいのでは、と言いたいところです。

なんだかそれって、せっかくのモチベーションや時間やお金すらも、MOTTAINAIですよね。

可能性を含めて、受かるべき人が、受かるべくして、受かりましょう。そのうえで、受かりたい理由があるなら、それを真摯に相談してくれたら、どんなに逆境でもサポートしていますし、受からせてもいます(勝率9割ほど)

もっというと、そういう世帯に限って、

  • 「何年は何級だから」 ← 本人の現実が見えていますか?
  • 「みんな受けるから」 ← 万人の義務なのですか?
  • 「内申書に書かせたいから」 ← 順番が違いませんか?
  • 「やる気を出させたいから」 ← ……なくすだけです(笑)

という本人不在の理想論に始まり、本人は本人で

  • 「みんな受けるから」 ← 興味本位、親への顔色伺い。
  • 「受けてみたいから」 ← 遊び半分、表面的なやる気アピール。

という、かなり政治色の濃い発言をはじめ、

  • 「(先生や親に)受けろと言われたから」 ← 本末転倒(一部例外あり)

などとのたまうことが多くあります。

ちなみに、上記のいずれのパターンも、合否も伸び具合も、『素の能力』に左右されます。

やる気のあるなしは受けようと思うか思わないかであって、伸びるかどうかにはほとんど関係ありません。

つまり、大抵は、目的となるべきはずの合格が目的になっておらず、受けさせる、受けることありきの、「受かったらいいな」なのです。

デモ、ソレジャアウカラナイヨ

偽物のモチベーションであるならば、レベルアップは困難です。結局受からない場合が多く、また、せっかくのテクニックも身につけようとしないため、とてもお互いの心身が疲れます(T_T)

「受かりそうだから」「なんとしても受かりたいから」

それが本来であり、すべてですよね。