主宰 清水 尉浩(しみず やすひろ)

しみじゅく代表講師
1974年9月生まれ
担当教科:9教科すべて
座右の銘:損して得とれ
好きなコトバ:
 「背負ってるものは選べねえ。それが自分なんだよバカタレ」(矢部陽子先生、中1担任)
 「やろうと思えば人間はたいていのことができると私は思っている」(本田宗一郎)
 「自分の直観を信じる勇気を持て」(スティーブ・ジョブズ)

中学時代のコトによせて

ひとことで言えば、典型的な勉強嫌いの中学生でした。 
勉強時間は週3回(国数英)の通塾時間程度で、実質ほぼゼロ。渋々学校の宿題に手を付ける程度です。

「点数を取っておけば、大手を振って遊びに行けた」ので、じゃあ「取っておけばいいや」と。お勉強に関しては、そのくらいの平坦な感情です。

定期テストは「だいたい95点くらいを取っておけば、トータル475点くらい」の感覚で、満点を狙うようなモチベーションは微塵もありません。ラスト5点を意識的に狙う大変さは、当時の私にとっては余計な勉強時間でしかありません(それは50点で構わない人が狙って80点を取るための労力と、ほぼ同じくらいなので)。

そして、周囲の“意欲的な”友人から、よく質問されました。
質問1「なぜ家で勉強しないのに、その点を取れる?」
質問2「どうして解いたことのない応用問題の解き方を思いつく?」
質問3「どうすれば100点をとれる?」
などなど。

その答えは簡単なもので、

解答1「っていうか予習も復習も学校の授業中でいいじゃん。(遊びたいから)宿題だけでお腹いっぱいだし」
解答2「やったことで解けるように作られてるから、いくつか崩し方を試してるだけよ」
解答3「調子と運が良いと、自動的に100点まではいく感じ」

友人は苦笑いしますが、私には他に思いあたることはなく、きちんと本音で答えていたつもりです。

コツ1「予習も復習も学校の授業中でいい」
コツ2「やったことで解けるように作られているから、崩し方を探す」
コツ3「調子と運が良いと、自動的に100点まではいく」

については、後日どこかでコンテンツにしたいと思っています。(おそらく、およそすべてのご家庭で知っておきたいことでしょうから)

タイプの違いというとそれまでですが、おとなになった今その見方を考えると、きっとこういうことなのかな、と思います。

私:時間の密度を上げる(時間の質)+法則で考えて解く(質の学習で量を減らす⇒思考力がつく→時間の用途が広がる
友人:時間数で考える(時間の量)+公式をあてはめて処理する(量の学習で質を落とす⇒思考力がつかない→時間に追われるだけ

ポイントは、私には時間的な余裕が残されていた、ということですね。

しみじゅくでは、主宰のこの経験から、シンプルにこう言い続けます。

『量よりまず質、そのあとに量』

暗記学習の限界は、自らが生まれ持った能力の限界です。そのタイミングがいつなのか、普通は本人にはわかりません(だからこそ厄介な問題です)。
量に限りのある時間を、同じく限りのある暗記に費やすよりは、限られたパターンで無限に使い回せる、『考え方』を学ぶことに意味を見出していただきたいな、と考えています。

縁あって関わり合った存在の、無限の可能性のために。

実際のところ、『小学校の頃から学習習慣がついている子の伸び悩み』については、最も困難なパターンであるとも見立てています。十中八九、勉強量(知識量)が問題であると思い込んでいます。

でも大丈夫です、どうかご安心くださいね。

自覚と意識だけで改善できることさえ納得すれば一呼吸置いて劇的に変わります。その学習習慣こそが最大の武器になるであろうこと、学習習慣のなかった私には、痛いほど分かりますので。


好きだった教科:技術・体育・美術
嫌いだった教科:書写
楽しかった時間:給食・短縮授業
憂鬱だった時間:朝礼・6時間目
定期テスト:465点~486点(結局トップは取れずじまいで、苦笑)
北辰テスト:3科74.8、5科74.2、数学73、国語75、英語71、理科78、社会71(いずれも3年時の最高値)

指導経験

学生時代

家庭教師:4年(高1の頃から近所へ)
集団授業塾:2年(深谷の個人塾でアルバイト)
個別/少人数制塾:4年(中堅FC塾でアルバイト)
補習教室運営:2年(大学の頃に現在の2階教室で開講)

その後

2010年より現職

担当業務

専任講師、教材開発、教室統括、保護者対応、IT関連業務全般、ウェブサイト・広告等デザイン、各種工事・修繕、掃除、買い物、盛り上げ

略歴

本庄生まれ本庄育ち、家業の電気店(本庄テレビ、この塾と同じ場所)にて、家電製品とお客様に囲まれて育つ。 
早稲田大学本庄高等学院から早稲田大学(理工学部機械工学科)へ進学、卒業。大学在学時のアルバイトでは塾講師の他、ものづくり好きが影響してか、足場とびや建築板金の職人見習いも経験。生粋のものづくりフリークです。

→ 自動車部品メーカー(開発エンジニア)
→ 学習塾専任講師(本庄市役所受験のため、元バイト先へ)
→ 合格後、勤務開始までペンション冬期スタッフ(丸沼高原)
→ 本庄市役所(環境(3年)・下水道(5年))
→ 子どもの頃からの願望を選択し、企業の業務改善コンサルティングとして起業(2007年~現在)

保有資格等

  • CAD利用技術者(1級、H13)
  • 福祉住環境コーディネーター(2級、H19)
  • ビジネス実務法務試験(2級、H19)
  • 消防設備士(甲種4類、H29)
  • システムアドミニストレータ(H10)
  • 漢字検定(2級、H25~H27、3戦3勝) など

趣味

雪あそび全般(スキー、ショートスキー、スノーボード、テレマークスキー、スノーシュー)、軟式野球、ものづくり(機械整備、日用大工、レザークラフト、ファブリックのリメイク)、旧いバイク

特技

左右両利き、ノーステップスロー(野球)、全力疾走ヘッドスライディング(野球)、背面キャッチ(野球)、バックトス(野球)、止まる送りバント(硬式野球)

ライフワーク

硬式野球(社会人クラブチーム所属、まだ現役)
本庄まつり